SUR-RON Lightbee Xの3Dモデリングと大河原デザインの貼り付け
出見鳥です。
稲城は梅雨入りしそうで梅雨入りしない、微妙な天気の毎日です。
さてさて、前回は弊社シマンアツクルが大河原邦男先生に直訴して、オリジナルデザインを描いていただけたところまでですね。あ、もちろんちゃんとデザイン料はお支払いしてますよ!
さて、もともと弊社の新メカはベースになる車両がありました。SUR-RONという会社の電動オフロードバイク「Light Bee X」です。
動画がいっぱいYoutubeにあるので助かります。
これの正規輸入代理店であるコハクジャパンさんから白図面を頂きまして、大河原邦男先生にデザインをしていただいたわけです。
それはもう、素晴らしいデザインといいますか、これぞ大河原邦男といいますか、そういうデザインです。世の中に実績ある工業デザイナーさんはいっぱいいますけれども、見ただけでこれはあの人のデザインだってわかる人ってジウジアーロさんとか、ほんとに限られているじゃないですか。
大河原邦男先生はその限られた中の一人なんだなあってわかります。
となると、次はこれをどう3次元にしていくかです。まずはベース車両を準備です。
次にこれを3Dスキャナーや図面をもとにして3Dモデリングしていきます。
これがえらく大変でした。モノが大きすぎて室内ではやれないので外でやってたんですが、太陽光が強すぎると反射が強烈で、スキャナーが反射を拾ってしまうんですよ。最初は1ヶ月くらいで終わるかなと思ってたら、結局3ヶ月もかかってしまいました。
さらにそのベース車両の3Dモデルの上に、大河原デザインのパーツを別途3Dモデルで作成して置いていくのですが
(すみません、まだデザインは公開出来ないのでモザイクです)
ベース車両のどこにどうやって取り付けるかを考えながらの作業になるので、これもまた難解なんですよ。
現在、ちょうどこの作業をしているところです。来週またZOOMで本社のトンマノマントみたいな役員さんとミーティングです。怖いなあ。
モデリング出来るのか? 俺に? (やらないとダメなんですけど)
それではまた来週!