「本当に乗れる大河原メカ」フロントカウルの3次元化で悩んでます
今週も金曜日がやってまいりました。
金曜日といえば、明日は土曜日! お休み! ということで心軽やかな一日になる方も多いのではないでしょうか?
私は逆です。心が重いです。
出見鳥です。
何故心が重くなるのか。ブログを書かなきゃいけないからです。東部長の目が怖いです。毎週1本のブログ。つらい……
さてさて今週のシマンアツクルは「本当に乗れる大河原メカ」の前後のカウリングをどうやって3次元化するのか、色々と話し合ってました。
こんな感じで
すいません。全然わからないですよね。まだお見せ出来ないのがつらい。
大河原先生のデザイン画は「前からみたところ」と「横からみたところ」の2枚。
ですが、フロントカウルとリアのブレーキランプ周辺は前後に厚みを持った部品になるので、この厚みの中でどの部品をどう配置するのかを決めなければいけないんです。
こっちはお見せ出来るかな。
SUR-RON Lightbee Xの前照灯を覆うようにして追加のカウリングを装着するのですが、ざっくり言うと大河原先生のデザイン画は(おそらく)横から見た時に二つのカタマリがあるんじゃないかと思っているんです。
スコープドッグとかブロックヘッドとか、もちろんラウンドフェイサーやザクIIもなんですけど、大河原先生の描かれるミリタリー系のメカって、前に突き出している部分が必ずあって(ベイブルは例外)、それが一つの特徴だと思うんですが、この突き出し部分と本体部分のバランスをどうするのかが今の課題ですね。
(私物です。高校生のときに買ったまま、まだ作っていないタカラのキットの中にありました)
それともう一つ。公道を走れるメカにしないといけないので、車検が取れる設計じゃないといけません。これがまた結構難しいんですよ。
- 方向指示器は、その照明部の中心において、前方に対して方向 の指示を表示するためのものにあっては 300mm(光源が8W以上のものにあっては250mm)以上、後方に対して方向の指示を表示するためのものに あっては 150mm 以上の間隔を有するもの
- 方向指示器の照明部は、次の表の左欄に掲げる方向指示器の種別に応じ、同表の右欄に掲げる範囲において全ての位置から見通すことができるものであること。 この場合において、「全ての位置から見通すことができる」とは、別添 13「灯火等の照明部、個数、取付位置等の測定方法」3.4.の規定により審査したときに、対象となる照明部のうち、少なくとも①に規定する照明部の面積を有する部分を見通せることをいう。
- 方向指示器の中心を通り自動車の進行方向に直交する水平線を含む上方15度の平面及び下方15度の平面並びに方向指示器の中心を含む、自動車の進行方向に平行な鉛直面より方向指示器の内側方向20度の平面及び方向指示器の外側方向80度の平面により囲まれる範囲
(出典:自動車技術総合機構審査事務規定7・8章)
内側20度か……うーむ。
最終的には幾つかのサンプルを作って大河原先生にお見せするような形になるのかもしれません。
ってことは大河原先生のアトリエに行っちゃう!? 俺が? 行けるのか? 俺に?
なんか緊張してきましたが、取り急ぎダイソーに試作の材料を買いに行ってきます。
それではまた来週!