テストパイロットにふさわしい服を考える。
こんにちは。出見鳥です。稲城は初夏の陽気です。近所の中学生たちもいつの間にか衣替えを済ませています。当たり前か。もう6月11日ですもんね。
昨日はオンラインミーティングで「本当に乗れる大河原メカ」のヘッド&リアランプ周りの造形方針について話し合いました。大河原先生から頂いているのは3面図ではなくて正面からのデザインのみですから、我々が3面図に起こす必要がありますが、大河原先生のデザイン画を俺が3面図にするって考えただけで汗が出てきます。暑い。ここ、空調動いてないんですよね。新型コロナ対策だ換気だっていって。間久辺さんの部屋だけエアコン動いてるのに。
さて、今日は私のパイロットスーツを紹介します。
パイロットスーツ。響きからして心が滾りますよね。私も安定した職を投げ売ってスタートアップに参加したからには、格好いいパイロットスーツを着る。これは譲れない条件でした。
転職の際にトンマノマント的役員さんに相談したところ
「あまりカネがかかるデザインは不可」
とだけ言われたので、限られた予算の範囲内で目一杯テンションを上げられるデザインを考えてみました。
最初にイメージしたのは、もちろんこれです。
あこがれます。しかしこれは3人揃っていてこそかな、という気もしました。
一人で着ても様になるやつというと。
(出典:スタジオジブリ公式サイト。常識の範囲ですよね。ちなみにジブリの鈴木プロデューサーはトンマノマントっぽい役員さんの高校のセンパイらしいです)
念の為、私の体型は右の人に近いです。
これも捨てがたいです。
はい、ヤマトはオリジナルもリメイク版も全部劇場で見ました。オリジナルは新今池ビルの映画館で見たんですけど、もうビルが無くなっちゃったんですよね。寂しいなあ。ニュー新橋ビルも無くなるらしいし。すいません、脱線ですね。
しかしこれは体型的に難しいかな。
もうちょっと穏当な路線。
ヤザン・ゲーブルも好きでした私。でも絶対ああいう人にはなれないだろうなとも子供心に思っていました。私の予感は正しかった。
せめてこの線は死守したい(顔以外は)。
「トップガン」は私が中3のときの映画です。めちゃくちゃ流行りました。TOPGUNってロゴのステッカーをルーズリーフの表紙に貼ってました。
となるとやっぱりオリーブドラブのツナギにMA-1でしょうか。
私「テストパイロット用のユニフォームなんですが、やはりカッコよさと軍人っぽさが必要かと思いまして」
東部長「そうか?」
私「間違いありません。なので基本はオリーブドラブのツナギ、秋冬はその上にアルファインダストリーズのMA-1をですねえ」
東部長「アルファインダストリーズのMA-1?いくらするのそれ?」
私「2万円ちょっとです。安い!」
東部長「こないだしまむらで1500円のMA-1見たぞ」
私「そこはケチるとこじゃないですよ」
東部長「ツイッターのフォロワー1000人越えたら考えるわ」
というわけで、現状は近所のユニディで買ってきたツナギが私のパイロットスーツです。
冬までにはアルファインダストリーズのMA-1を買ってもらいたいので、ツイッターのフォローお願いします!
スーツ? スーツはもう着たくありません。テストパイロットにスーツは似合わないじゃないですか。それにスーツといえばカムラン・ブルーム。いや、もちろんカムラン・ブルームは大好きですよ。でもカムランはテストパイロットじゃないですもん。
やはりパイロットはツナギ。これは基本にして王道です。ツナギはパイロットの純文学。
どうですか、これ。自分では気に入ってます。MA-1は寒くなってきたら着ます。
だんだん錯乱してきた気がするので、今日はこの辺で。
「着こなせるのか? 俺に!」